雨樋2
今日も 暑かったですねぇ
熱中症にはくれぐれも ご注意ください
軒樋に 集水器か ドレンを取り付け
竪樋を取り付けていきます
竪樋を固定する金具(デンデン)は
あるメーカーでは 120cm間隔以内
と指定している ところもありますが
私は 3尺(約90cm)以内に しています
少しでも 間隔を短くした方が
丈夫で長持ちしそうな 気がするからで
特別な 理由はありません
一番上になる デンデン を打ち
一番下になる デンデン を打ち
双方の デンデン の間に水糸を張って
これから打つ デンデン の通りを出します
双方の デンデン の間隔を測り
3尺以内になるように 数を決めて
間隔の寸法を 測りながら
水糸を基準に 打っていきます
デンデン は昔 打ち込み型が主流だったので
取り付ける ではなく 打つと表現します
竪樋と言えば 直径55mmか60mmの
パイプ型が 大半でしたが
今では 角型 面取り角型やたくさんの
種類があります
軒樋もそうですが 各メーカー 形 色
豊富な製品がそろっています
角型でも丸型でも 性能には違いはありませんが
価格は角型のが 高価になります
今 流通している竪樋には たくさんの 部材が
用意されていて 工事が大変 楽になりました
以前は 竪樋を曲げるための部材 エルボ と
まっすぐにつなぐための部材 縦ソケット他
数種類の部材くらいしかありませんでした
今では エルボ でも2~3種類の角度の違う
エルボ あり
90°から180°まで 自由に角度が変えられる
エルボ もあります
また 二階の屋根から 配管してきた竪樋を
一階の屋根に 這わせる場合 屋根勾配に
合わせて 角度が変えられる エルボ など
とにかく たくさんの部材が揃ってます
カタログなどを ちゃんと見ていないと
便利な 部材があることを 知らず
無駄な 労力を使うことに なることも
あったりもします
工事を終え 何気にカタログを見て
「こんな便利なものが あったのか」
と がっかりしたことも 何度か ありました
数年に一度 カタログが改定になるので
その時は 要チェックです
新しく登場する 製品 部材もありますが
廃止される 製品 部材 色もあるので
カタログはちゃんと 見ておかねば
いけません
0コメント