タフビーム
また 月星商事株式會社 さんから画像をお借りして
屋根材の話をさせていただきます
この タフビームは雨漏り防止の機能が高い屋根材です
数多くある屋根材の中でも トップクラスの
雨漏り防止機能を持つ屋根材だと思います
この様に成形されてきます
ビスで固定してかん合部分を足で踏み込めば ガチャッ て感じではまります
この材料は 棟から軒先までどんなに長くても一本の材料で葺く材料です
6mでも10mでも必ず一本で施工しなければいけません
以前 7m位のこの材料を使わなければならず クレーンを使い
屋根に上げたこともあります
素材は ガルバ ステンの二つです
かん合部分の強度のためと思いますが
板厚は 0.35mm以上の物が 指定されてます
この材料は ほとんど 切妻屋根 か 片流れ屋根に
使用されています
寄棟屋根でもできますが 長さの発注や 屋根での
施工性を考えると ?がついてしまいます
私だけかもしれませんが
屋根の形状は すいませんが 検索してください
いつか 屋根形状についても お話させていただきます
この材料は屋根を葺き始めたら あっという間に
葺けてしまいます
施工の速さも トップクラスだと思います
ただし 屋根を葺く前に 入念な準備が 必要だと
私は考え 実践しています
葺き幅は333mm ちょっとした加減で 2mm3mmは
変わってきます
また 複数人で作業した場合 その人の癖で
伸び気味に固定する人 その反対の人
反対の癖を持つ二人が 棟と軒先に分かれ
作業をしたら
一本葺くごとに 軒先が3mm伸びていったら
10本で3cm 30本で9cm 伸びます
棟から直角に葺かなければならないのに
どんどん斜めになってしまいます
葺き終わりがもしも かん合部分で終わってしまったら
どうにもなりません
最悪 新たに材料を発注しなおして やり直しかもしれません
この様なことが 起らないよう 屋根の幅を測り
かん合部分で終わらないように 割り振り
一本一本固定する場所を決め しるしを付ける
準備を必ずしています
葺いている最中も これから葺く屋根幅の寸法を測り
間違えがないか確認しながら 作業します
いきなり葺き始めることが できない小心者の ブリキ屋です
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